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2007年7月19日 (木)

ひたすら切る職人

本日は朝から「木のはがため」を切っています。

「タコ」とか「てるてるボウズ」とか、我ながら変な形状だなぁと思うわけですが

どちらも入りくんだ形状なので糸ノコの操作が少し難しく、作業としては真剣です。

いつものように山崎まさよしの歌をBGMに、サクサクと進んでおります。

「てるてるボウズ」などがとくにそうですが、ラトル工房の商品は、デザインに

季節感を取り入れるようにしています。

ファッションやスイーツなどが季節感を大事にするのに、どうして「おもちゃ」には

その傾向が薄いのだろうなぁ‥という疑問を以前からもっていたので

実験的にとりいれてみたのですが、これが正解だったようで

季節限定商品はどれも御好評をいただいております。

季節のデザインを考えるとき、結構参考になっているのが「和菓子」です。

「桜」や「菊」などの花はもちろん、「さざ波」や「雪」などの風景までも

和菓子では形として表現してしまいます。

これは「茶道」の影響が大なのでしょうが、どの形も至極シンプルで

とても勉強になります。

和菓子といえば、私の祖父は和菓子を作るときに使う「木型」を作っていたのだと、

この仕事につくとき、はじめて母に聞かされました。

木材に「梅」や「魚」の形をノコギリで切ったり彫ったりしていたようですが

‥まるきり今の自分の仕事のようなことをしていたわけです(笑)。

明治・大正の時代に、自分と同じような顔をした人が、同じように木を切っていたのだと

想像すると、面白くもあり少し嬉しくもあります。

‥で、途中休憩で写真を撮ってみました。

こう並ぶと不気味ではあります(三つ目に見えるのはヒモを通す穴です)。

この後、ヤスリやトリマーを使ってきれいに仕上げていきます。

Blog0719

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