妻と映画に行った職人
先週末に出勤をした妻が平日に「代休」をとることになりまして、めずらしく
夫婦二人で「平日の映画鑑賞」に行ってまいりました。
‥娘には保育園に行ってもらいましたが(笑)、さすがに子供が生まれてしまうと
二人だけで映画を行くこともままならないものです。
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映画は、妻のリクエストもあり「インディージョーンズ4」を選びました。
映画といえば「スターウォーズ」と「インディージョーンズ」という世代の私としては、
正直なところ「年寄りになったインディ」に疑心暗鬼な気分もあったのですが、
‥やはり本家本元は違います(笑)。
全編を通して「そんなわけないだろう」と突っ込みたくなるシーンの連続なのですが、
それが、観ていると理屈抜きに楽しいのです。
この数年、「スゴイ」とか「よく出来ている」と感じた映画は何本もありましたが、
素直に「楽しい」と思えた映画は、本当にしばらくぶりでした。
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スピルバーグやジョージルーカス、さらに尊敬やまない宮崎駿氏もそうですが、
私が好きな監督はみな「いたずら」を考える子供のように、観客を「あーしてやろう、
こーしてやろう」と悪知恵を働かせながら映画を作っているのではないかと思います。
「芸術性」も「映像美」も大事ですが、やはり「娯楽性」があってこその映画だよなぁ
‥と、今回しみじみ思ってしまいました。
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映画館からもどった途端に仕事上のトラブルが判明しまして、妻をそっちのけで
アタフタと対応‥現実は映画のようにはうまくいかないのです(苦笑)。
『ラトル工房ブータレブー』 http://www.bootaleboo.com
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