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2008年10月30日 (木)

特技について考える職人

 妻が明日から一週間ほど海外出張で不在となるため、しばらくぶりの父娘2人での

生活となります。

 私は英語はおろか漢字もおぼつかないほど語学力に乏しい人間なので、ペラペラと

英語が話せる妻を見るたびにただ無抵抗に平伏してしまうのですが(笑)、我妻ながら

「たいしたものだなぁ」とつくづく尊敬してしまいます。

 妻は英語力を使って海外へと飛び、夫は手先の技能を使って木工作業や料理作りに

勤しむ‥と、夫婦関係は多少逆転しておりますが、それぞれの特技を活かした仕事が

できているというのは、本当に幸せなことだなぁと思います。

‥これで経済力がついてくれば、もう言うことないのですが(笑)。

 ニュースで「不況により、また就職氷河期になる恐れが‥」と報道していました。

 私はまさに「就職氷河期」世代でして、あの時はひたすら「バブルのばかやろう」と

悪態をつけながら職探しに悪戦苦闘し、不採用の通知を山ほど送りつけられ、また

職を探し‥もちろん「自分の特技を活かそう」などと悠長に考えているヒマなどなく、

本当に散々なめにあいました。

 そういう経緯もありまして、結果的に「特技が活かせる環境」に身をおくことができて

いる今が、とてもラッキーだと思っています。

 娘に「おまえは将来何になりたいのだ?」と、もちろん2歳半なので冗談で聞いてみた

ところ、すかさず「ぶた!」という答えがかえってきました。

‥ちかごろ「紅の豚」のDVDをくりかえし観ているからだと思うのですが、親としては、

勉強はできなくてもよいので、「ぶた」ではなく全うな「人間」になってほしいものだなぁと

思ております。

 

『ラトル工房ブータレブー』http://www.bootaleboo.com

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2008年10月23日 (木)

おままごとをする職人

 先週末の「保育園の運動会」で、勢いにまかせて「綱引き」、「親子リレー」と

立て続けに出場したのですが、日頃の運動不足がみごとにたたってしまいまして、

数日たったいまでも体中がギクシャクした状態で、今週はひとりでヒーヒー言いながら

木工作業をしております(笑)。

 その運動会で食べた「お弁当」がよほど気に入ったのか、娘が「お弁当作り」の

ままごと遊びをするようになりました。

 「パパ、お弁当どうぞ」と手渡された空箱を開けてみると、中には積木やおもちゃが

うまいこと入っていて、「サンドイッチです」とか「お茶どうぞ」と言いながら、忙しなく

差し出してくれます。

 さすがに「ブタの人形」をとりだしながら「はい、豚肉です」と言った時は苦笑してしまい

ましたが(笑)、やはり女の子だなぁ、男の子とは遊び方が違うのだなぁ、とついつい

感心してしまいました。

 こうなってくると「木のおままごとセット」でも作ってやりたくなってしまうのですが、

その前に「トイレ用の絵本たて」とか「キッチンの小棚」など、妻に「作るぞ」と言った

ものの実行されていない物件がいくつかあり、近頃はあまり大口をたたかないように

しているのですが(笑)、クリスマスまでには何か作ってやれたらなぁと思っております。

‥そうは言っても10月もあとわずか、クリスマスなんてあっという間なのですが、

あれこれと忙しく作業をしていれば「工房の寒さ」も気にならなくなりますし(笑)、

年末は忙しいぐらいが丁度よいのかもしれません。

 

『ラトル工房ブータレブー』http://www.bootaleboo.com

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2008年10月16日 (木)

小豆を選ぶ職人

 「小豆(あずき)」を買ってきました。

‥この出だしだと、まるで「ごはんの献立」のブログでも書いているようですが(笑)、

ラトル工房で「材料」として使っている「小豆」が少なくなってきてしまったので、その

補充として買ってきたのです。

 工房で作っている「木のラトル」には、振るとカラカラとキレイで澄んだ音がなるように

「小豆」を仕込んでいます。開業前に「木のつぶ」や「黒豆」「コーヒー豆」などなど‥

いろいろと「音の違い」を試してみたのですが、結果的に落ち着いたのがいま使って

いる「小豆」でした。

 また「小豆」といってもいろいろあるようでして、有名なのは高級な「丹波の大納言」

ですが、大納言は粒が大きすぎるため振った時の音が「重く」なってしまうようでして、

穴からこぼれでない程度の「小粒」で、水分が少ないため「腐りにくく」、さらに「国産で

安全」という点から、「北海道産の小粒小豆」を選んで使っています。

 さらに仕込む「豆の数」も微妙で、少なすぎると「物足りず」、多すぎると「響かず」‥

という感じで、これも粒数をいろいろと変えた結果、現在の数となりました。

‥豆の数は一応「企業秘密」です(笑)。

 ここまで「音」にこだわっているのは、娘が生まれて保育器から出たあと、はじめて

母親と一緒に寝かされる「入院部屋」の静けさを知ってしまったからでして、あの一種

「神聖な場所」でガチャガチャと騒がしい音、ましてや電子音などは「赤ちゃんの耳」には

「害」でしかないと痛感してしまい、それ以来「優しい音」にこだわるようになりました。

 「さざ波」にしても「木のさえずり」にしても、自然物からでる音はやはり優しいのです。 

 

Blog081016 ←早くも(笑)、昨年も御好評いただきました

 「クリスマス特製ギフトセット」を発売しました!

  

  『ラトル工房ブータレブー』

  http://www.bootaleboo.com

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2008年10月 9日 (木)

赤いリボンを結ぶ職人

 本日も朝からせっせと商品を梱包しまして、先ほど無事発送してまいりました。

‥とはいえ、すぐに来週発送の商品にとりかからなければいけないのですが(笑)、

このところ運営も順調で、忙しさが嬉しいかぎりです。

 「ラトル工房」では、御注文をいただいた商品はすべて「ギフトボックス」に梱包のうえ、

簡単にではありますが「赤いリボン」をかけさせていただいております。

 「親御さんから赤ちゃんへのプレゼント」や「出産祝い」を目的として御注文される方が

多く‥赤ちゃんが直接注文できるわけがないので、当たり前な話しなのですが(笑)、

ともかく「お祝いといえば赤いリボンだろう」という勝手な思い込みから、サテン製の

赤いリボンを選んでつけている次第です。

 開業当初はこの「リボン結び」が私のデカイ手ではどうも上手くいかず、この作業だけ

で半日かかってしまったこともあったりしたのですが、慣れとは恐ろしいもので、今では

ヒョイヒョイと結べるようになりました。

 リボンをかけながら「どうして赤色はめでたいのだろうか?」と疑問に思ってしまい

さっそく調べたところ、なんでも「赤」と「明(あか)」は同一言語で「火」を表していて、

「火で明るくなって邪を遠ざける=家内安全」を象徴する色なのだそうです。

 おぉ、やはり赤はめでたいのかぁ、めでたい、めでたい‥と一人で納得しながら(笑)、

きょうもいそいそと赤いリボンを結んでおります。

 

Blog081009 ←商品の大小にかかわらずリボンを

 つけさせていただいております。

 

  『ラトル工房ブータレブー』

  http://www.bootaleboo.com

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2008年10月 2日 (木)

秘密基地を夢見る職人

 はやくも10月となり、ラトル工房も年末の準備をちょちょこと進めております。

昨年もそうでしたが、やはり「おもちゃのお店」は今ぐらいの時期から御注文や

HPのヒット数が徐々に多くなってくる傾向があるようでして、昨年の教訓を生かして

アタフタしないよう準備に万全をきしたいと思っております。

‥と言いながら、昨日は平日だというのに映画「アイアンマン」を観てきました(笑)。

SF映画は全般的に好きなのですが、なんといっても「普通のオジさんが自分でせっせと

工房で強化服を作ってヒーローになってしまう」という物語は、特撮ヒーローを見ながら

育った世代の私には、もうたまらないのです。

 近頃、娘といっしょに遊んでいると、そんな自分の子供時代をよく思い出したりするの

ですが、思い出すほどに我ながら「夢想的な子供」だったなぁ‥と恥ずかしくなります。

 ベットの下には地下の秘密基地に通じる階段があって、

 秘密基地にはロボットに変形する巨大なジェット機が格納されていて、

 家の前にある「田んぼ」がガーっとひらくと発進用カタパルトが現れて、

‥などと毎日妄想しながら小学校に通っていたのですが、私の場合タチが悪いのは、

大人になった現在でもその「夢想癖」が消えていないということでして(笑)、

考えてみると自宅に作ってしまった「工房」も、感覚としては「秘密基地」を作って

遊んでいるのとあまり大差ないのかもしれません。

 そんな「秘密基地」も、年末の襲来に備えて武装強化をいろいろ試みたいところ

なのですが、「自動車の車検」やら「液晶テレビの購入」やらと出費がかさみまして、

なかなかうまく運びません。

 大人になって夢を観つづけるというののも、これで結構大変なのです(笑)。 

 

『ラトル工房ブータレブー』http://www.bootaleboo.com

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