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2008年10月16日 (木)

小豆を選ぶ職人

 「小豆(あずき)」を買ってきました。

‥この出だしだと、まるで「ごはんの献立」のブログでも書いているようですが(笑)、

ラトル工房で「材料」として使っている「小豆」が少なくなってきてしまったので、その

補充として買ってきたのです。

 工房で作っている「木のラトル」には、振るとカラカラとキレイで澄んだ音がなるように

「小豆」を仕込んでいます。開業前に「木のつぶ」や「黒豆」「コーヒー豆」などなど‥

いろいろと「音の違い」を試してみたのですが、結果的に落ち着いたのがいま使って

いる「小豆」でした。

 また「小豆」といってもいろいろあるようでして、有名なのは高級な「丹波の大納言」

ですが、大納言は粒が大きすぎるため振った時の音が「重く」なってしまうようでして、

穴からこぼれでない程度の「小粒」で、水分が少ないため「腐りにくく」、さらに「国産で

安全」という点から、「北海道産の小粒小豆」を選んで使っています。

 さらに仕込む「豆の数」も微妙で、少なすぎると「物足りず」、多すぎると「響かず」‥

という感じで、これも粒数をいろいろと変えた結果、現在の数となりました。

‥豆の数は一応「企業秘密」です(笑)。

 ここまで「音」にこだわっているのは、娘が生まれて保育器から出たあと、はじめて

母親と一緒に寝かされる「入院部屋」の静けさを知ってしまったからでして、あの一種

「神聖な場所」でガチャガチャと騒がしい音、ましてや電子音などは「赤ちゃんの耳」には

「害」でしかないと痛感してしまい、それ以来「優しい音」にこだわるようになりました。

 「さざ波」にしても「木のさえずり」にしても、自然物からでる音はやはり優しいのです。 

 

Blog081016 ←早くも(笑)、昨年も御好評いただきました

 「クリスマス特製ギフトセット」を発売しました!

  

  『ラトル工房ブータレブー』

  http://www.bootaleboo.com

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