ウンともスンともな職人
本日は、テレビで繰り返し流れる「オバマ新大統領の就任演説」を聞きながら
作業をしていました。
「キレイごと」だけではなく「今現在の問題」までも正直に羅列していく姿は、
もう映画の名シーンを観ているようで、「時代が変わるとはこういうことなのだなぁ」と
感服してしまうばかりなのですが、画面が切り替わり「日本の政治家」がダミ声で
「景気優先!国民主体!」と言っている姿をみても、景気が「ウンともスンとも」
変わりそうに思えないのはなぜでしょう(笑)。
*
「ウンともスンとも」で思い出しましたが、この言葉は仕事を独立して「ラトル工房」を
立ち上げようとしていた時期、妻に対して頻繁に使っていた言葉でした。
「ウンともスンともいわなかったら、すぐ再就職します!」とか、
「ウンともスンともいわなかったら、すぐあきらめます!」とか、
「ウンともスンともいわなかったら、‥そのとき考えます」など
‥独立を許してもらうための「懇願の言葉」として頻繁に使っていたわけですが(笑)、
お陰さまで「スン」ぐらいの反応はあったので、今も仕事を続けることが出来ています。
「ウン」の下が「スン」なら、さらに下はやはり「ヌン」なのだろうか?‥などと意味も
なく考えてしまいますが、周囲の話しを聞けば聞くほど、このご時勢「スン」もなく
終わってしまう起業が大半とのことなので、いやはや世間知らずにも運の良い男
であったと我ながら思ってしまいます。
もちろん「運だのみ」にならないように日々努力は怠りません‥おそらく。
*
その「運」と「努力」によりまして(笑)、めでたく3度目の「春の季節限定商品」を
発売させていただくことができました。
「3度目の春」‥誰かの唄の歌詞にそんな言葉があったような気がするのですが
‥‥‥思い出せません(笑)。
季節限定「木のはがため・桜」です。
『ラトル工房ブータレブー』
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コメント
春生まれの子に春のラトル。
何か特別な子って感じでいいですね。
投稿: ひろこ | 2009年1月23日 (金) 13時47分