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2009年6月24日 (水)

アクリルたわしに笑う職人

 妻はときどき趣味で「かぎ編み」というのをやっているのですが、近頃はその延長で

「アクリルたわし」…というものを作っているようです。

 アクリルの毛糸を編んでつくる「たわし」なのですが、食器の油汚れも落ちやすく

実用的なところが気にいったようでして、通勤時間や空き時間を見つけてはどこでも

ゴニョゴニョと色々なカタチの「たわし」を編んでいます。

 妻が仕事に出かけると、編みあがった「アクリルたわし」がコロンと落ちていたり

するのですが…ちょっと面白かったのでつい無断で写真を撮ってしまいました。

Blog0906242 ←これです。

 

 

 

 

 

…なんか独特ですね(笑)。

 あえて「変な顔に作っている」とは言っていましたが、この微妙な顔の表情と体の

デコボコ加減とがマッチして、小さいくせに妙な存在感を感じてしまいます。

 彼女はとくに器用というわけではないのですが、イラストにしてもアイデアにしても

妙な「へなちょこ感」が出るようでして、凡人の私にはとても真似が出来ないような

作品を生みだすことがあり、「からかい半分、賛美半分」でいつも面白がっています。

 今度はぜひ「糸のこ」をおぼえて「へなちょこな木のおもちゃ」にチャレンジして

もらいたいものです。

 そんな凡人である私の作品『うずまきラトル・ひまわり』をまた、夏期間限定で

発売させていただきました。

 「へなちょこ」ではありませんが(笑)、愛嬌のあるデザインに仕上がっていると

思いますので、興味のあるかたは是非ネットショップをのぞいてみてください。

 

Blog0906241 ←夏はまだまだ…と気をぬいていたら、

  もう連日30度越えの猛暑。

  今年の夏は暑そうですね。

  『ラトル工房ブータレブー』

  http://www.bootaleboo.com

 

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2009年6月17日 (水)

またまた腰を痛めた職人

 また腰を痛めてしまいました(笑)。

 2年前に「ぎっくり腰」を患いまして、それから若干「腰痛」になることはあったの

ですが、今回は「動けなくほどの痛み」に見舞われてしまい、月曜はひさしぶりに

終日「寝たまま」の生活を過ごしてしまいました。

 日頃が病気知らずなだけに、体の自由がきかなくなると本当に焦ってしまいます。

 腰痛の理由は…仕事でも育児でもいろいろと思い当たってしまうのですが(笑)、

最も有力なのは、この数日、娘としていた「器械体操のような遊び」だと思われます。

どんな遊びかといいますと…

 ①娘と向かい合わせで手をつなぎ、

 ②私が中腰になってヒザを階段状に曲げ、

 ③娘(現在13キロ)が手をつないだまま階段状の足にのぼり、

 ④そのまま私の胸のところまで足だけでよじ登り、

 ⑤登りきったところで、鉄棒の逆上がりの要領で後方回転、

 ⑥そのまま床に着地!

…と、イメージがつかみ難いとは思いますが(笑)、とにかく見た目はとっても

アクロバティックな遊びなのです。

 じつはこれ、私が子供の頃に父親によくやってもらっていた遊びでして、

試しにやってみたところ見事に成功してしまい、娘もとても嬉しかったようで

「もう1回!」「もう1回!」と何十回と挑戦してくるのです。

 私も嬉しくなって何度も回転させてやり、「ママにも見せてやろう」と翌朝にも

また調子にのってグルングルンと遊んだりしたのですが、よくよく考えてみると、

「中腰の状態で突然13キロの重さを支える」という、腰の悪い私にとっては

凶悪な遊びなのですね(笑)。

 幸いにも2日ほどで痛みもかなり治まり、昨日からは木工仕事もはじめられる

ようになったのですが、いまだに体をひねると痛みが「ピキーン」と走ってしまい、

作業場で一人「ひっ!」「ひっ!」と言いながら木を切っています。

…これからは娘との付き合い方も少し考えようと思ってしまいました(笑)。

 

『ラトル工房ブータレブー』http://www.bootaleboo.com

 

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2009年6月10日 (水)

夕焼けを追いかける職人

 遅いGW休み…ということで、3泊4日で沖縄・石垣島に行ってきました。

 夫婦そろってこの島を愛する我家は、「年に1度の贅沢」としてこの6年ほど毎年

訪れていたのですが、昨年は引越しなどで金銭的にもスケジュール的にも折り合い

がつかず泣く泣く断念。

 今年は今年で、3歳になった娘の子供料金(…しかも大人とあまりかわらない)が

一丁前にプラスされるので、「旅費は貯まるかなぁ」と正直ヒヤヒヤしていたのですが、

お蔭様で「ラトル工房」の売上げも今年は好調でして、生活費も出来るだけ切りつめ

ながら、なんとか家族3人分の旅費を確保することができた次第です(笑)。

 6月は梅雨時期で旅費がとても安く、客足も少なめなので島も静かでのんびりと

できるのですが、当たり前のことながら「雨」のリスクが非常に高くなります。

 案の定、週間天気を見ると曇りと雨のマークが並んでおり、「1日ぐらい泳げれば

良いかなぁ」とあまり期待を持たずにいたのですが、先週作った「てるてる坊主」が

効いてくれたのか、当日はみごとに晴天つづき(笑)。

 島のあちこちに「ビーチ」と「名物料理」が多数点在する島なので、

 「泳ぎ」→「喰い」→「休憩」→「潜り」→「喰い」→「休憩」

…を、ひたすらくり返す旅行となりました。

 しかし「夕方」になると一転、私は目の色をかえて「夕日」が見える絶景の場所を

探しはいじめてしまいます。なぜか昔から「夕焼け」が大好きでして、中でも石垣島の

「夕焼け」は空も海も全てがオレンジ色に輝き、本当に素晴らしいのです。

 今回の夕焼けは水平線に雲があって80%程度の輝きでしたが、それでも十分に

満足で、「この世界は素晴らしいなぁ」と思いながら無言で眺め続けてしまいました。

…こんな私に妻は『夕焼けハンター』という異名を付けてくれました(笑)。

 我らが娘も、今回はじめて「海で楽しむこと」を覚えたようです。

 前回の旅行でも同じ場所を周ったはずなのですが、来るたびに成長している娘の

行動は毎回違っていて、だからこそ一緒にいる私たちも新しい気持ちで楽しむことが

でるのだなぁ…と、「泡盛梅酒」を飲みながら妻としみじみ同感しあってしまいました。

 

Blog090609 ←来年も「夕焼けハンター」は走ります。

  …その前に、いまから旅費の確保を

  がんばりたいと思います(笑)。

  『ラトル工房ブータレブー』

  http://www.bootaleboo.com

 

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2009年6月 3日 (水)

30年を考える職人

 この4年間愛読していた大河小説「グインサーガ」の作者である栗本薫さんが

先週この世を去ってしまいました。

 30年以上を費やし書き上げた本伝・外伝あわせて157巻という長大な物語は、

未完に終わってしまったもののやはり「偉業」であり、尊敬にたえません。

 つつしんで、ご冥福をお祈りいたします。

 何度も書きますが、やはり30年はものすごい年月です。

 失礼ながら最初の数巻までは「普通の架空小説」と大差ないお話しなのですが、

これが10巻ほどで急激に世界が広がり、100巻ではもう歴史にひきずりこまれる

感覚を覚え…と、まるで本当の世界のような「厚み」が出てくるのですね。

 単に「長いだけの長編」はこれからも出てくるかもしれませんが、ここまで年月を

費やした長編は…少なくとも私が生きている間には(笑)、もう生まれてこないの

ではないかと思ってしまいます。

 「ラトル」を3年作り続けてきて近頃思うのですが、この日本はどうも「同じものを

作り続ける」のが苦手な国になってしまったようです。

 伝統芸能の維持が難しい…とニュースなどでも時々耳にしますが、商品だけでは

なく、その原料や道具まで、次から次へと新しいものが売られ、逆に古いものが

否応無しに捨てられてしまうのですから、同じものが作りつづけられるわけがない

のですね(怒)。

…はじめて(怒)のマークを使ってみましたが(笑)、なにを隠そう「ラトル」も、

たった3年間の間で、見た目ではわからない範囲ではありますが何度も「制作方法」

や「材料」の変更を余儀なくされているので、それは怒りもするのです。

 逆にその波風に耐えた商品だからこそ、自信をもって売りつづられるわけで、

今後10年、20年作り続ければ、さらに立派な「モノ」になってくれるのではないか

…と、作者としては思っております。

 30年後だと私は67歳…何度も書いてしまいますが30年はすごいです(笑)。

 

Blog090603 ←保育園バッグのネームプレートも

  「てるてる坊主」に衣替え。

  わけあって週末は晴れてもらいたいの

  ですが…効果はいかに(笑)。

 

  

『ラトル工房ブータレブー』http://www.bootaleboo.com

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