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2010年1月27日 (水)

木の恐竜を作る職人

 近ごろ、ネットショップで販売している『木の恐竜』の御注文を多くいただきます。

 今まで『ラトル』や『はがため』に比べるとどうしても脇役的な感じだったので、

「どうして今になって多くなってきたのだろう?」と少し疑問に思っていたのですが、

確定申告の準備のため過去の販売実績をまとめていたところ…なんとなく

理由が解りました。

 『木の恐竜』を御注文いただいた方々の多くが、1~2年前に同じ名前の入った

『ラトル』や『はがため』を御購入いただいていたようでして、成長した赤ちゃんに

あわせて、今度は『木の恐竜』を御注文くださってるようなのですね。

 …いやはや、解った時にはつい表情がほころんでしまいました(笑)。

 『ラトル工房ブータレブー』では、幼児期の発育にあわせて、こんな感じで

少しずつ対象年齢の異なるようなカテゴリーで商品を揃えています。

 ■木のラトル   :  0才~1.5才

 ■木のはがため :  0.5才~2才

 ■木のコロコロ    :    1才~3才 (←「木の恐竜」はこれ)

 ■なまえのつみき : 1.5才~

 ものすごい戦略的なラインナップ!…というわけではなく、単純に娘の成長に

あわせて「木のおもちゃ」を作っていたらこうなった、というだけなのですが(笑)、

今回のように「1年越しの御注文」などをいただいてしまうと、我ながら、結構

理に適った揃え方だったのかなぁ…と思ってしまいます。

 

 調子にのって「ままごとキッチン」や「ドールハウス」など、カテゴリーを

どんどん拡げてしまいそうですが、拡げれば拡げるほど「材料&在庫の確保」

や「生産スケジュール」などの問題も出てきます。

 作家1名で作るには(オーダーメイドや企業様からの試作依頼など一品モノは

別として)今の4種のカテゴリーに留めて、その分、「ラトル」「はがため」といった

今あるカテゴリーの商品を昇華させていくべきではないかなぁと思っています。

 …と言いながら「ポンッ」とカテゴリーが増えることがあるかも知れませんが、

その時は許してください(笑)。

 ちなみに『木の恐竜』、なぜ一般的な「ネコ」や「イヌ」ではなく「恐竜」をデザインに

選んだのかといいますと…単純に「あまのじゃく」なだけです。怖さの微塵もない

「のんきで平和な恐竜」をデザインしてみたつもりですが…いかがでしょうか?

 

Blog100127 ←「ペア(2個セット)」と「トリオ(3個セット)」で

 好評発売中。もちろん「名入れ」も承ります。

 

 『ラトル工房ブータレブー』

 http://www.bootaleboo.com

 

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2010年1月20日 (水)

トイレで哲学する職人

 今回は少し下品な内容になってしまうことを、予めお詫びいたします(笑)。

 

 もうじき4歳になる我が娘は、オシッコでもウンチでも、もう一人で行くことが

できるのですが、最後にちゃんとトイレットペーパーで拭けているかを確認する

ために、まだ私もトイレに一緒に入っています。

 懸命な娘を応援したりしながら眺めているわけですが、その『洋式便器』に

座って力んでいる娘の姿が少し変わっておりまして、座った状態で上半身が

どんどんと前に倒れて、最終的には両ヒザの間に頭が埋もれるほどの、

ものすごい前傾姿勢で「んー、んー」とがんばっているのです。

 私も「正しい便座の座り方」など知りませんし、余程のことがないかぎり

他の人にみられる姿ではないと思うのでとくに注意もしないでいるのですが、

そのうち頭から転げ落ちて大惨事になってしまうのではないか…と、

トイレからなかなか目が離せない毎日です(笑)。

 一方、父親である私はといいますと、先週かつてないほど「お腹」を壊して

しまいまして、ひどい時には5分とトイレから離れられない状況が続きました。

 しかもそんな中、商談のために都内(神保町)へ行く用事がありまして(笑)、

『少し落ち着いたから大丈夫!』と威勢よく家を出てみたのですが…

 自宅の「最寄駅」のトイレに イン

 乗り換えの「秋葉原駅」のトイレに イン

 到着した「神保町駅」のトイレに イン

 商談先の会社のトイレに イン

…と、『トイレ行脚』の工程でなんとか無事に到着(笑)。

 不思議なことに商談が始まってしまうと「お腹」も落ち着いてしまい難を逃れ

たのですが、商談が終わり帰宅の一歩を踏み出した途端にまた「ギュルッ」と

来てしまい、またもや「神保町駅」のトイレにイン(笑)。

 結局、来たときと逆の工程でまた『トイレ行脚』となりました。

 その後、2日間は長時間トイレで過ごす日々が続きました。

 途中からは開き直って「とことんトイレに付き合ってやろうじゃないか!」と

文庫本を持ち込んでみたものの…文章に集中できなくて読めないものです。

 身も心も「グッタリ」した状態で、なんとなく冒頭の「娘の前傾姿勢」を試して

しまったのですが…これが、太ももで腹をグイグイと押し付ける感じで、なかなか

効果的なのですね(笑)。

 「やはり自然の摂理に対応するには、本能的な行動が一番なのであろうか」

などと、トイレの中で眉間にシワをよせる週末でありました。

 

『ラトル工房ブータレブー』http://www.bootaleboo.com

 

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2010年1月14日 (木)

「ハケ」と「ノギス」と職人

 年末に少し掃除をして綺麗になっていたはずの作業場も、年明けからの作業で

すでに木の粉まみれです。さすがに今回は作業をつめこみすぎてしまったようで、

気持ち的にも「いっぱい&いっぱい」な日々でした…が、昨日に大きな山も無事に

乗り越えまして、朗らかな気持ちでブログを書く冬の早朝です。

 その木工作業で酷使している道具に「ハケ」と「ノギス」があります。

 「ハケ」は、その名の通り小さなゴミやホコリをはらう道具

 「ノギス」は、0.1ミリ単位で正確にモノの寸法を測ることができる計測器

…なのですが、いま現在使っている道具は美術学校へ入学するときに購入した

もので、当時18歳、来月で私も38歳になってしまうので、つまるところ「20年間」も

使い続けることになるのですね。

 先日テレビのニュース番組で「成人式のお兄ちゃん、お姉ちゃん」が派手な

着物を着てワイワイとはしゃいでいましたが、私が「ハケとノギス」を買っていた

とき、この子たちは「オギャー」と生まれていたのかと思うと…月日の流れを

感じずにはいられませんでした(笑)。

 とにかく、20年間そうとうメチャクチャな使い方をされてきたにもかかわらず、

壊れることなく働き続けてくれた「ハケ」と「ノギス」に、『成人おめでとう』と

心から言ってやりたい気分です。

 「大きな山を越えた」とはいうものの、作業はまだまだ続きます。

 今日もまた「ノギス」で木を測り、「ハケ」で木の粉をはらいながら作業をする

わけですが、アクセクしたなりに、我ながら良い作品が出来上がっているのでは

ないかと思います。

 企業様の依頼品なのでこの場でお見せできないのがとても残念ですが(笑)、

機会がきたら紹介させてもらおうかと思います。

 

Blog100114 ←「ノギス」と「ハケ」。

  今日もお世話になります。

 

 『ラトル工房ブータレブー』

 http://www.bootaleboo.com

 

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2010年1月 6日 (水)

新年「初づくし」の職人

 新年あけましておめでとうございます。

 今年も、赤ちゃんや子どもたちに喜んでもらえるような「木のおもちゃ」を熱心に

作っていきたいと思っておりますので、『ラトル工房ブータレブー』に変わらずの

御愛顧をいただけますよう、よろしくお願いいたします。

 お寺で「初参り」、お店で「初売り」…と言いますが、工房だとどうなるのでしょうか?

工房の作業としては「初削り」…だとカツオブシみたいなので、やはり「初切り」と

いうことになるのでしょうが、

 「初と切って漢字は並べてみると似てるなぁ」

…などと、くだらない感想しか出てこない年初めであります(笑)。

 実際、年末は31日の早朝まで事務作業をして、年明けも2日の夜には図面を

引きはじめていたので、正月休みも「あっ」という間だったなぁ…というのが正直な

感想なのですが、

 「御雑煮」をたらふく食べられましたし、

 「お酒」もけっこう飲めましたし、

 「福袋」の行列にも並びましたし、

 紅白の「メガ幸子」も観れましたし、

短期集中で「お正月」を楽しめたのではないかと思います。

 「初切り」「初削り」「初図面」「初出荷」などすべて済ませて、ようやく「初ブログ」に

たどりつくことができました。あとは「初なまけ」があれば最高なのですが、数週間は

無理そうです(笑)。

 仕事やら確定申告やらと年始は毎年慌ただしいのですが、そうこうしているうちに

2月で「ラトル工房」も3周年となってしまうのです。

 「3周年の想い」はその時にブログのネタにさせていただくとして(笑)、まずは

3年間の締めくくりをこの1カ月で怒とうのごとく済ませてしまおうと思っています。

清らかな気持で3周年を迎えられるかは…神のみぞ知るです。 

 では、本年もよろしくお願いいたします。

 

『ラトル工房ブータレブー』http://www.bootaleboo.com

 

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