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2010年5月27日 (木)

焼印をおしていく職人

 今週は「木の部品」をひたすら切り出しています。

「木材に図面を貼って、電動糸ノコを使って1つ1つ切り出していく」…という

一見面倒くさそうな単純作業なのですが、先週まで続いていた企画やデザインの

作業とは違って、あまり深く考えることなくただもう「無心」になれるので、

頭の休養にもなって丁度よいのです…実際は、空想や妄想などかなり雑念が

混ざってしまうのですが(笑)。

 先月から新しく使いはじめた「ケヤキ」の香りが工房にひろがる中、ひさしぶりに

穏やかな気持ちで作業を進めております。

 切り出し作業が済むと、今度はいくつかのパーツに「焼印」を施していきます。

 

Blog100526 ←こんな感じです。

 

 

 

 

 

 ラトル工房のマークを象った焼印なのですが、電気ゴテで熱したものを木材に

「ジュー」っと押し付けると綺麗にマークが施されます。印刷と違い木材を焦がして

色づけているので、「塗料が削れて赤ちゃんの口に入ってしまう」…などの心配も

ありません。

 ちなみに、この「焼印」にどんな意味があるかと言いますと

 『このマークは、赤ちゃんのために心をこめて作った証です!』

…などと断言できるとカッコいいのですが、そこまで大きな意味合いはなく(笑)、

単純に『ラトル工房ブータレブーの商品であること』を表わしています。

 正直なところ、開業当初は「カッコよいから付けておこう」という極めて

軽い気持ちで焼印を施していたのですが、年月とともに商品数が徐々に増え、

オーダー品などの製作で「作品の形状」も様々になってきますと、このマークが

あることで多少異色な作品を作っても

 「ラトル工房の商品です!どこかで買ってきたわけではありません」

と、自作の証明になってくれるので、近ごろはとても重宝しています。

 絵画や書道では作品の隅に「作者のサインや捺印」が施されていますが、

焼印もそれと同様の意味合いがあるのだなぁ…と、開業3年にしてようやく

気がついた今日この頃です(笑)。

 ちなみにこの「焼印」は、北海道小樽市の『焼印工房』さんにて製作して

いただきました。インターネットから直接注文できるのでオススメです。

 「焼印」を作りたい方がどれほどいるかは解りませんが(笑)、興味のある

かたはこちらのHPをどうぞ。

  焼印工房 : http://www.otaru-cast.com/

 

…と、ブログを書いている途中にも数件の御注文が(ありがとうございます!)。

部品の補充も済んだので、これで慌てることなく製作に励むことができます。

 

『ラトル工房ブータレブー』http://www.bootaleboo.com

 

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