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2010年7月 8日 (木)

おもちゃのサイズを考える職人

 慌ただしくも7月になってしまいました。

 毎日忙しく作業をしているのですが、残念ながら現在進めているお仕事は

どれも企業様から御依頼いただいている「おもちゃ企画」ばかりで、発売まで

おいそれとブログで紹介するわけにはいかず、正直ネタに困ってしまいました。

 どれも面白そうな「おもちゃ」に仕上がりそうなので、紹介できず歯がゆい

ばかりなのですが…そこは会社として「守秘義務」を結んでいますので(笑)、

発売までは口にチャックをしなくてはいけないのです。

 10月以降から色々と御紹介できるのではないかと思うのですが…はたして。

 どんなモノでも「空想」することは楽しいのですが、「具現化」するのはとても

骨が折れるものです。

 とくに「おもちゃ」の場合は独特で、対象となる子供の年齢によって適合する

「サイズ」「カラーリング」「機構」…など、どれもが微妙に異なってくるので、

企画の際にそこを見誤ってしまうと大変なことになります。

 とくに私が毎回苦労してしまうのが「サイズ」でして、

 「これだけ小さく作ったのだから、幼児でも遊べるだろう」

…と設計したおもちゃも、いざ試作品を作ると大概が「オーバースケール」で

「馬鹿デカイおもちゃ」になってしまいます(笑)。

 かといって、小さくすればするほど今度は強度不足で壊れやすいおもちゃに

なってしまうわけでして、そのバランスをとるのに毎回頭を悩ませているのです。

 幼児の「手の大きさ」は娘の成長を見てきたことで認識できているつもりなの

ですが…今の娘の手を見慣れてしまうと、その認識も鈍ってしまうようです(笑)。

 ラトル工房の『木のラトル』も、御覧いただいた方から「うわっ、小さい!」

驚かれてしまうことがよくあるのですが、実際に生まれたばかりの乳児の手に

持たせてみると、これでも若干大きいぐらいだと思っています。

 赤ちゃんによる乱暴な扱いでも壊れない、十分な「強度」を維持するための

熟考したサイズ設定なのです……たぶん(笑)。

 

Blog100708 ←ハンドルなど折れそうに見えますが、

 厚みのある木材なので実際はかなり

 丈夫です…御安心を(笑)。

  『ラトル工房ブータレブー』

  http://www.bootaleboo.com

 

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