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2012年7月27日 (金)

巨人になってみた職人

 小学生の娘も夏休みに突入…ということで、東京都現代美術館で

開催中の企画展『特撮博物館』 へ行ってみました。

 子供たちのためというより、ほとんど私自信の趣味によるものですが

「ウルトラマン」「仮面ライダー」「戦隊ヒーロー」にドップリな幼少期を

過ごした年代ですので、琴線には触れてしまうのです。

 …結果としてですが、どちらかというと「特撮ヒーロー」というよりも、

私よりもさらに少し上の年代の方々の「怪獣映画」をイメージした展示物が

多かったようで、子供たちも「怖い怖い」ともの凄いペースで周ってしまった

箇所も多かったのですが(笑)、会場最後に現れた「撮影可能ステージ」

とても楽しく遊ぶことができました。

 

Blog120727←巨人ブータレブー

 東京で暴れる。

 「暑いんじゃー!」

 

 

 

 

 

Blog1207272←ちなみに撮影者は

 娘です。

 「パパって子供だね」

 ………。

 

 

 

 

 「特撮映画」も「アニメ」も、そして「おもちゃ」もそうだと思うのですが、

日本という国は「子供たちのためにマジメに一生懸命にバカなモノを作る」

…という文化が世界で一番発達してきた国なのだなぁと、今回の昭和レトロな

品々を観ながらつくづく思ってしまいました。

 こういう文化が忘れられてはいけない…という主催者の考えに深く賛同を

してしまった博物館でありました。


 工房の隅に作った作業台では、娘の「夏休みの宿題」も着々と作られて

いる模様です。私も負けずに製作に励みたいと思います。

 

Blog1207273←完成が楽しみです。

 

 

 『ラトル工房ブータレブー』 

 http://www.bootaleboo.com

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2012年7月18日 (水)

夏の予定が忙しい職人

 今年もとうとう工房の「サウナ地獄」がはじまってしまいました。

 田園からの風が時々入ってくるのが救いですが、電動工具のモーターが

暑さで焼き切れてしまうのを恐れつつ、ガンガンと製作を進めています。

今年の「木工ダイエット」は何キロ体重が減ってくれるのか楽しみです。

 

Blog1207181←なぜか作業の合間に

 作ってしまった

 「某・森の妖精ラトル」

 …トトロですが(笑)。

 もちろん非売品です。

 

 

 今月中はひたすら「製作作業」となりますが、来月はいくつかイベントに

参加させていただく予定です。

 そのひとつ、東京で開催される夏のイベント「エコキッズ探検隊2012」

ラトル工房ブータレブーも参加させていただくことになりました。

 東京の「大手町・丸の内・有楽町」の各地で子供たちに様々な体験を

してもらう参加型イベントで、ラトル工房は8/5(日)に『有楽町マルイ』にて

「木のおもちゃ」の工作教室を担当します。

 今回の工作教室は豪華(?)2本立てです。

 

Blog1207182←まずは練習として、

 ラトルの「端材」を自由に

 貼り合わせて作品を

 作る「端材アート」

 

 

 

Blog120328←作業に慣れたところで

 後半はおなじみとなった

 「くるくるこまこ&こまお」

 …です。

 

 

 

 

「端材アート」は今回初の試みですが、ラトル工房の「端材(切りクズ)」は

なかなか楽しい形をしているものばかりなので、工夫次第では面白い

作品が生まれてくれるのではないか…と個人的にも期待しています。

 工作教室への参加はホームページから事前予約していただくことも

可能ですので…夏休みの思い出にぜひ御参加を!

 8月は「ダークナイト・ライジング」「アベンジャーズ」「プロメテウス」…と

個人的に観たい映画が目白押しでとても困ってしまうのですが(笑)、

仕事の合間を縫ってこちらもなんとか消化したいと思っております。

 今年の夏は「仕事」も「趣味」も忙しくなりそうです。

 

『ラトル工房ブータレブー』 http://www.bootaleboo.com

 

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2012年7月12日 (木)

カール爺さんが観たくなった職人

 表参道の「遊ぶ木展」も、7/9に無事に閉幕となりました。

 

Blog120712←お陰さまで大盛況。

 沢山の方々に

 御来場いただきました。

 

 

 

 

 今まで開催させていただいた「商業施設でのイベント」とは異なり、

 販売店の方々、玩具業界の方々、学生の方々、そして知人友人

…と、次々と御来場いただくことができ、狭い会場ではありましたが

終始にぎやかなイベントとなりました。

 御来場いただいた皆様、そしてイベント宣伝に御協力いただいた

皆様に、心よりお礼申し上げます。

 イベント最終日にはメンバーによる撤収作業があったのですが、

その作業に立ち会っていただいた、画廊を管理しているお爺さん

なんとも寂しそうな姿が印象的でした。

 

 聞くところによるとセレブな街「表参道」とはいえ不景気の影響は

大きいようで、とくに「画廊」は、本来利用するはずの絵画や美術品の

展示会がこの数年で激減してしまったのだそうです。

 今回の「遊ぶ木展」も、そんな状況であったからこそ急な開催が

許された…という面があったようなのですが、

 

「画廊がこんなに賑わったのは久しぶりですよ、良かった良かった」

 

と、喜んでくれた「カールじいさんの空飛ぶ家」のお爺さんにも似た

シワの深い笑顔が忘れられません。

 遊ぶ木初の「展示会」が成功して、本当に良かったと思いました。

 次のイベントは8月上旬と、少し間が空いてしまうのですが、

ぐったり一休み…ではなく、それまでに少しでも多く商品を作って

「在庫」を増やしておこうと考えています。

 年末に向けて「大きなプロジェクト」も進んでいたりするので、

あまり油断しているわけにはいかないのです。

…まずは、イベントで貯まった「名刺」の整理から始めます(笑)。

 

『ラトル工房ブータレブー』 http://www.bootaleboo.com

 

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2012年7月 5日 (木)

波線にこだわる職人

 先日(7/4)より、表参道での「遊ぶ木展」 がスタートしました。

 

Blog1207051←近代的な「表参道ヒルズ」の

 一角に残された「旧建築」の

 ギャラリーが会場です。

 オシャレです。

 

 

 

Blog1207052←お陰さまで、開場と

 同時に沢山の方々に

 御来場いただきました。

 

 

 

 

 気温もかなり高くなってきましたが、会場隣には近頃話題の

「アイスクリーム屋さん」もありますので(笑)、そこで涼みつつ

その足でお気軽にお越しいただくのも良いかと思います。

 そして今回展示させていただいた新作が…こちらです。

 

Blog1207053「くじらのラトル」です。

 突くと少しだけ

 ユラユラと動きます。

 

 

 

 

 「夏だから海の生き物」…という単純な理由もありますが、

その一方で今回表現してみたかったのが「波(なみ)」でした。

 お腹の部分に「波線」を付けることで、単なるクジラではなく

「荒波にもびくともせずに大海を悠々と泳ぐクジラ」…という

情景のようなものを表現したかったのです…大げさですが(笑)。

 

 私たち大人の不甲斐なさによって、これから世に生まれる

子供たちには様々な「荒波」を体験させてしまうことでしょう。

 その波をクジラのように悠々と乗り越えられるような「強さ」を

自分の子供には持ってもらいたいなぁ…という気持ちもあって

今回の作品となりました。

 

…と、そんな作者の意向はまったく無視していただいて(笑)、

単なる「かわいいクジラ」として使っていただくのが、本当は

一番平和なことだとも思っております。

 今回の「遊ぶ木展」では、新潟・京都それぞれで活動されている

遠方の「木のおもちゃ作家さん」も駆けつけて対応しています。

 作家本人しかお伝えできない「作品に込めた想い」もあるかと

思いますので、作品と一緒にそれらの説明もお楽しみいただけるのが

今回の「遊ぶ木展」の大きな特徴かと思います。

 会期は7月9日(月)までとなっておりますので、皆様ぜひお越しを!

 

『ラトル工房ブータレブー』 http://www.bootaleboo.com

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