巨人になってみた職人
小学生の娘も夏休みに突入…ということで、東京都現代美術館で
開催中の企画展『特撮博物館』 へ行ってみました。
子供たちのためというより、ほとんど私自信の趣味によるものですが
「ウルトラマン」「仮面ライダー」「戦隊ヒーロー」にドップリな幼少期を
過ごした年代ですので、琴線には触れてしまうのです。
*
…結果としてですが、どちらかというと「特撮ヒーロー」というよりも、
私よりもさらに少し上の年代の方々の「怪獣映画」をイメージした展示物が
多かったようで、子供たちも「怖い怖い」ともの凄いペースで周ってしまった
箇所も多かったのですが(笑)、会場最後に現れた「撮影可能ステージ」は
とても楽しく遊ぶことができました。
東京で暴れる。
「暑いんじゃー!」
娘です。
「パパって子供だね」
………。
「特撮映画」も「アニメ」も、そして「おもちゃ」もそうだと思うのですが、
日本という国は「子供たちのためにマジメに一生懸命にバカなモノを作る」
…という文化が世界で一番発達してきた国なのだなぁと、今回の昭和レトロな
品々を観ながらつくづく思ってしまいました。
こういう文化が忘れられてはいけない…という主催者の考えに深く賛同を
してしまった博物館でありました。
*
工房の隅に作った作業台では、娘の「夏休みの宿題」も着々と作られて
いる模様です。私も負けずに製作に励みたいと思います。
『ラトル工房ブータレブー』
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