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2014年6月 5日 (木)

窓ヌキ作業に没頭する職人

 今週は、不足していた「木材」を製材屋さんからいろいろと購入し、

そこから「ラトルの部品」を電動糸ノコでひたすら切りだす…という

作業を進めております。

 

 面倒な作業ではありますが、寒暖の差が激しすぎて頭が働かず

「頭脳労働」からしばらく逃げたい心境もあったので、そういう時には

もってこいの単純作業です。

 いま作っていたのは「ラトルの本体」に使用する部品なのですが、

単純に外形に沿って板を切るだけではなく、「小豆」を封入するための

「変則的な穴」も開けていかなくてはなりません。

 職人さんたちの間では「窓ヌキ」などと呼ばれている作業です。

 

Blog1406051 まずは細いドリルで

 小さな穴を開けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

Blog1406052 その穴に「糸ノコの歯」を

 通してセットします。

 

 

 

 

 

 

 

 

Blog1406053 図面の線に沿って

 切り出せば完了。

 

 

 

 

 

 

 

 

Blog1406054 これを繰り返して

 「ラトルの形」を

 切り出しています。

 

 

 

 

 

 

 

 この「窓ヌキ作業」は、一回毎に「糸ノコの歯」をセットしなくてはならず

…正直なところ本当に面倒で、生産性の良い工法ではないと私も常々

思っているのですが、デザインへの影響が少ないという大きなメリットが

あるので、ラトル工房では多用しています…自分の首を絞めつつ。

 

 生産性を高めるためにもっと「単純で作りやすい形」にしてしまうという

手もありますが、それの行きつく先は「どれも、どこかで見た形」になって

しまいそうで、それは「ラトル工房」が目指すところではないと思っています。

 

 作っている本人が納得しているので、それで良いのです…たぶん(笑)。

 木材を切っただけでは部品にはならず、さらに電動工具を使って

角を掘ったり、丸めたり、磨いたりといった作業が続くのですが、

 

…それはまたブログのネタに困ったときに紹介させていただきます。

 

『ラトル工房ブータレブー』http://www.bootaleboo.com

 

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