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2014年10月30日 (木)

ゆるゆるでユルユルな職人

 先週まではイベントや商談でテンションがかなり上がっていましたが、

それらも無事に一段落…ということで、今週はペースを少し落として

ジャズなどを聴きながらゆるゆると作業を進めております。

 「ゆるゆる作業」のひとつとして、在庫が少なくなってしまった

店頭販売用の「パッケージ梱包」をゆるゆると進めてみました。

 

Blog1410301 ラトルを厚紙に

 縫いつける作業。

 もちろん手作業です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 正直なところ以前はかなり面倒に思っていたこの「縫いつけ作業」も、

今では音楽に合わせて苦もなくひょいひょいと進んでしまうのですから

「慣れ」とは本当に怖いものです(笑)。

 

 その縫いつけに使っている「糸」ですが、細くて切れにくい糸を色々と

試してきた結果、この数年来はこちらのブランドを選んで使っています。

 

Blog1410302 その名も

 「つよい糸」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 品質が良く使いやすいのはもちろんなのですが、糸が巻きついている

「台紙」のデザインが楽しいことと、さらに(画像のように)全て使い切った

ときにだけ「詩」が現れるという憎い演出もあり、その遊び心が気にいって

使っています。

 

 この糸でラトルを縫いつけながら

「うちも真似して、ラトルを台紙から外した時に詩が出てくると面白いかも?」

…などとつい思いついてしまい、作業をしながらゆるゆると考えてみました。

 

 「赤ちゃんが なめたら拭いてね 木のラトル」

 「ない袖を 意固地に振るなら ラトル振れ」

 「かじるのは 親のスネより 歯固めだ」

 

…………詩ではなく俳句ですね。

辞めておきます。

 作業がゆるくなると思考までも果てしなくユルユルになってきてしまい

とても危険なのですが、幸いなことに来週からはまた締め切りが

控えておりますので強制的に冷めてくると思われます。

 世の中、そんなに甘くはないのです(笑)。

 

『ラトル工房ブータレブー』http://www.bootaleboo.com

 

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2014年10月22日 (水)

吸引力に驚いた職人

 先週末は東京四谷の「東京おもちゃ美術館」で開催されたイベント

「東京おもちゃまつり&森のめぐみのこども博」に参加させていただきました。

 

 会期中は晴天に恵まれ、おもちゃのこまーむさん、ナカムラ工房さんと

合同で開設した「工作教室&展示販売ブース」も終日の賑わいとなり

…今回も「休憩」「昼飯」を忘れる勢いでした(笑)。

 ラトル工房の工作教室は、お馴染みの「くるくるこまこ」です。

 

Blog1410221 子供たちはもちろん…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Blog1410222 女子大生や

 御年輩の方まで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…幅広い年齢層で参加いただきました。

この工作教室もかなり回数を重ねてきたので、お客さんの中には

 「去年のおもちゃまつりで作ったよ」

 「新宿御苑で作ったよ。うまく回せるようになったよ」

…と声をかけてくれる子供たちもいて、作者冥利につきました。

 その一方…こちらは嬉しい誤算だったのですが、

「展示販売コーナー」での売れ行きがとても好調でした。

 

 とくにテスト販売を試みた「ブータレバーン」に至っては、

どんな商品かも解らず素通りされることを覚悟していたのですが、

子供やお母さんたちが「ころころ、カタカタ」と商品で遊んでいる

風景が絶えず見られ…結果、ラトルよりも売れていました(笑)。

 

Blog1410223 ポンと置いてある

 だけでしたが、

 なかなかの吸引力

 

 

 

 

 

 

 

 

 いままでになくシンプルで地味な商品なので、広告も宣伝もせず

「商品のみ」でどこまで魅力を感じてもらえるのかが不安だったのですが、

それもどうやら大丈夫なようで、商品化への自信につながりました。

 「得られた自信と収入は多く」

 「帰りの荷物は少なく」

 「池袋のジャンボ餃子はうまく」

…と、お陰さまで嬉しい結果のイベント参加となりました。

 

 御来場いただいた方々はもちろん、御協力いただいたスタッフの皆様に

心よりお礼申し上げます。

…ちなみに、イベントの疲労が2日後から来まして本日は足腰痛いです。

40歳過ぎるとこれだから大変です(笑)。

 

『ラトル工房ブータレブー』http://www.bootaleboo.com

 

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2014年10月17日 (金)

昭和ホビーにグッときた職人

 今年も「繁忙期」に突入ということで、今週は各地の販売店様から

「クリスマス向け商材」の御注文にアタフタと対応しております。

 週末に参加させていただく「東京おもちゃまつり」の準備もあって

アタフタも二乗となっておりますが…サボる時はしっかりサボっています。

 

 先日も無性にガンプラ(ガンダムのプラモデル)が作りたくなってしまい

仕事の合間の息抜きに作ってみたりしました。

 

Blog1410171 猫に怒られつつ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ものづくり」の息抜きに「ものづくり」をする

…という変な循環ではありますが、やはり子供時代に戻ってゆったりした

時間を時々楽しむことは、とても良い気分転換になります。

 皆さん知っての通り、現在は「妖怪ウォッチ」が大ブームですが、

私が娘と同じ8歳ぐらいの頃に日本中で大ブームになっていたのが

まさにこの「ガンプラ」でした。

 

 新作が発売されるとお店は長蛇の列で、すぐさま売り切れてしまったり

プレミアで高値がついてしまったり…というのも同じような光景で、

それもあって「妖怪メダル」に異様に夢中になる子供&親たちの気持ちも

なんとなく解るような気がしてしまいます。

 そういえば、先日こんな雑誌が売られていました。

 

Blog1410172 「グッとくる昭和ホビー」

 グッときたので購入。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ガンプラ」はもちろん、

 「ギミック筆箱」

 「ロボダッチ」

 「キン肉マン消しゴム」

 「ビックリマンシール」

 「ゲームウォッチ」…などなど、

 

…サイトウケンイチ少年の心を「鷲づかみ」にしてきたおもちゃが

これでもかと載っていて(笑)、つい読み漁ってしまいました。

 

 「大人目線」で冷静に見返せば、どれも「機能性」や「教養性」のない

「どうでもよい物体」に見えかねない品物ばかりですが、それでも

子供の心を鷲づかみにするほどの「魅力」を備えているオモチャは、

やはり「どうでもよい」では片づけられない傑作だと私は思います。

 

 今月発売されたばかりの雑誌のようなので、書店で見かけたら

ぜひ一読をお勧めいたします。

 …と、オモチャ談義になるといつになく「偉そうなブログ」になって

しまうのですが、書き直している時間が今週はあまりないので

勢いでこのまま掲載してしまいます。

 誤字脱字も御了承ください(笑)。

 では、次週は「東京おもちゃまつり」の様子をお伝えいたします。

 

『ラトル工房ブータレブー』http://www.bootaleboo.com

 

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2014年10月 9日 (木)

お詫びとお知らせをする職人

 今回は「お詫び」からの御報告となってしまうのですが、

先週の事、公私ともに利用しているメールサービス「Yahoo!メール」にて

大規模な「システム障害」が発生していたとの報告があり、

9/30(火)~10/4(土)に皆様より送っていただいたメールがすべて

「不通知」となっていた可能性があることが判明いたしました。

 

…たしかに「妙に静かだなあ、平穏だなあ」とは思っていたのですが(笑)、

該当メールには「不通知メッセージ」が返信されているとのことですので、

もしお心当たりのある方がおりましたらお手数をおかけしますが

再送をお願いできれば幸いです(早急に対応させていただきます)。

※サイバー攻撃などによるトラブルではないので、これによる

 情報漏えいの心配はございません。

 

 ご迷惑をおかけしましたこと、謹んでお詫び申し上げます。

 そんなトラブルもあって週明けからバタバタとしていたのですが、

どうやら大きな問題には及ぶこともなく、安堵しながら製作作業を

進めております。

 今週は以前に紹介させていただいた新作「ブータレバーン」

はじめて量産してみました。

 

Blog1410091 今回は12個ほど

 製作しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Blog1410092 作業場は

 木の屑まみれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 溝を掘る「トリマー作業」のお蔭で、作業場も私自身も今までになく

「木の屑だらけ」になってしまい、雪景色のようで美しくもありますが

…雪と違って溶けないのが厄介です(笑)。

 

 複数を同時に作ってみることで「製作時間」や「機材にかかる負担」、

さらに「ケガをしそうな箇所」や「自分の忍耐力の限界」などを

チェックしていくのですが、これといった問題もないようでしたので

商品化には踏み切れそうです。

 もちろん最初は手間どる作業も多々あるのですが、それはこれから

2~3年製作を繰り返して慣れていこうかと思います。

 そして最後にお知らせとなりますが、

来週末10/18(土)、10/19(日)に「東京おもちゃ美術館」にて開催される

イベント「東京おもちゃまつり&森のめぐみとこども博2014」に、

今年も参加させていただきます。

 

 「おもちゃのこまーむ」さんのブースにて、木のおもちゃ作家による

工作教室や新作商品の販売などが行われ、私も「くるくるこまこ」と

「ブータレバーン」を持参して両日とも対応させていただきます。

※アクセス方法など詳しくはこちら(チェック)をご覧ください。

 

 皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

『ラトル工房ブータレブー』http://www.bootaleboo.com

 

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2014年10月 2日 (木)

ブタの傷に悩む職人

 9月はオーダー品の製作が続いていましたが、それらも月をまたぐ

ことなく無事に納品を済ますことができましたので、しばらくぶりに

本業(?)の「木のラトル」に集中して、ガシガシと製作を進めております。

 忙しくも「勝手知ったる作業」ばかりなので、気分的にはかなり楽です。

 同じ種類の「木材」を使用していても、その時々で微妙な「色み」

「模様(木目)」は異なってきます。

 とくに塗装を施さない「無塗装の木のおもちゃ」の場合はその違いが

ハッキリと出てしまうのですが、それは玩具に「個性」を与えてくれる

恩恵でもあり、プラスチックでは真似ができない木製玩具ならではの

利点だと思っています。

 

…が、時には「厄介な木目」に遭遇することもあります。

今週も「ぶたのラトル」の製作を進めていたところ、悩ましい部分に

木目が出てきてしまいました。

 

Blog1410021 頬の部分に

 くっきり一本線

 木目が発生。

 

 

 

 

 

 

 

 気にしない人はまったく気にならない木目だとは思うのですが、

こと「ラトル」の場合は出産祝いなどで御購入される方々も多いので、

祝いの品に「頬に傷あるブタ」はどうか…と悩んでしまいまして、

結果、残念ながらこの部品は使わないことにしました。

 

 ただ捨ててしまうのも芸がないので、息抜きがてら少し悪さをして

仕上げてみました。

 

Blog1410022 アウトローなブタ

 触ると火傷するブー。

 

 

 

 

 

 

 

 

…良い感じに仕上がったのではないでしょうか(笑)。

 これが「妖怪ウォッチ」などであれば「レア商品」として通常商品に

混ぜてしまうところなのですが…さすがにそれはお店やお客さんに

怒られてしまうので、工房の棚に飾っておくことにします。

 

Blog1410023 仲間が増えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この「アウトローシリーズ」も着々と増えています…。

 例年ですとやはり10月からは繁忙期で御注文が増えてくる傾向に

ありますし(そうなってくれると良いのですが…)、さらに中旬になると

いくつかの締切りやイベント(東京おもちゃまつり)が待っていますので、

土壇場で尻に火がつかないように「早め&早め」で作業をクリアして

いきたいと思っております。

 

『ラトル工房ブータレブー』http://www.bootaleboo.com

 

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