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2014年10月 2日 (木)

ブタの傷に悩む職人

 9月はオーダー品の製作が続いていましたが、それらも月をまたぐ

ことなく無事に納品を済ますことができましたので、しばらくぶりに

本業(?)の「木のラトル」に集中して、ガシガシと製作を進めております。

 忙しくも「勝手知ったる作業」ばかりなので、気分的にはかなり楽です。

 同じ種類の「木材」を使用していても、その時々で微妙な「色み」

「模様(木目)」は異なってきます。

 とくに塗装を施さない「無塗装の木のおもちゃ」の場合はその違いが

ハッキリと出てしまうのですが、それは玩具に「個性」を与えてくれる

恩恵でもあり、プラスチックでは真似ができない木製玩具ならではの

利点だと思っています。

 

…が、時には「厄介な木目」に遭遇することもあります。

今週も「ぶたのラトル」の製作を進めていたところ、悩ましい部分に

木目が出てきてしまいました。

 

Blog1410021 頬の部分に

 くっきり一本線

 木目が発生。

 

 

 

 

 

 

 

 気にしない人はまったく気にならない木目だとは思うのですが、

こと「ラトル」の場合は出産祝いなどで御購入される方々も多いので、

祝いの品に「頬に傷あるブタ」はどうか…と悩んでしまいまして、

結果、残念ながらこの部品は使わないことにしました。

 

 ただ捨ててしまうのも芸がないので、息抜きがてら少し悪さをして

仕上げてみました。

 

Blog1410022 アウトローなブタ

 触ると火傷するブー。

 

 

 

 

 

 

 

 

…良い感じに仕上がったのではないでしょうか(笑)。

 これが「妖怪ウォッチ」などであれば「レア商品」として通常商品に

混ぜてしまうところなのですが…さすがにそれはお店やお客さんに

怒られてしまうので、工房の棚に飾っておくことにします。

 

Blog1410023 仲間が増えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この「アウトローシリーズ」も着々と増えています…。

 例年ですとやはり10月からは繁忙期で御注文が増えてくる傾向に

ありますし(そうなってくれると良いのですが…)、さらに中旬になると

いくつかの締切りやイベント(東京おもちゃまつり)が待っていますので、

土壇場で尻に火がつかないように「早め&早め」で作業をクリアして

いきたいと思っております。

 

『ラトル工房ブータレブー』http://www.bootaleboo.com

 

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