空想と現実を混ぜる職人
先日は映画「インターステラー」を観てきました。
クリストファー・ノーラン監督の作品は「ダークナイト」「インセプション」など
どれも私が大好きなSF映画ばかりなのですが、今回も「空想」と「現実」の
混ぜ方が本当に絶妙で、さらにテーマが「父と娘の絆」ということで
…シビれました、そして泣きました。
見返してしまいそうです。
*
もちろん遊んでいるばかりではなく、仕事もちゃんとしております。
近頃は「来年」に向けた計画や準備も進めているのですが、
そのひとつとして、先日は来年発売の新作「ブータレバーン・おうち」の
使用風景カットを友人宅にて撮影していただきました。
ちなみにこの写真は、モデルになってくれた子供の「お父さん」が
撮影してくれたものです。
いつもであれば私が家庭にお邪魔して撮影をさせていただくのですが、
今回は「お母さんと子供が一緒に遊んでいる風景」が欲しかったので、
それを一番自然に撮影できるのはやはりその家族の「お父さん」であろう
…という勝手な思惑のもと(笑)、友人に無理を言って「商品サンプル」を
郵送し、「お父さん」にカメラマンをお願いした次第です。
結果、私が製作前からイメージしていた「遊んでいる風景」が
現実となってくれました…現実感の追及はノーラン監督に負けません(笑)。
撮影に協力いただいた友人家族には心からお礼申し上げます。
*
「クーゲルバーン」の対象年齢は3歳以上の商品が多いようなのですが、
今回の「ブータレバーン」では1歳の幼児にモデルになってもらいました。
1人でしっかり遊べるのは2歳以上からだと思いますが、小さな部品が
外れたりすることもないので1歳から安心して手にしてもらえますし、
こうやってお母さん&お父さんのヒザの上で一緒になって遊んでもらえれば
遊び以外の効果も生まれてくれるのではないか…という想いを、
今回の使用風景には込めてみました。
これも今のところ「現実的な空想」です(笑)。
『ラトル工房ブータレブー』http://www.bootaleboo.com
| 固定リンク
コメント