« 2016年7月 | トップページ | 2016年9月 »

2016年8月31日 (水)

続・映画に鼓舞する職人

 最寄りの映画館が「毎週月曜日」は割引価格で観られることもあって

…今週も月曜の朝から仕事をさぼって映画を観てきてしまいました(笑)。

 

Blog1608311 今回観たのは

 新海誠監督の

 「君の名は」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以前のブログで書いたこともあるのですが(こちら参照)、数年前に

新海監督の作品をhuluで観てからどっぷりハマってしまい、それ以来

今回の新作もかなり心待ちにしておりました。

 

 さすがに40過ぎのオジさんがアニメ映画をひとりで観に行くのは

多少の勇気が必要でしたが(笑)、映画館は平日の朝だというのに

かなりの鑑賞人数で、年齢層も中学生~老人まで男女問わず、

さらに、今までよりもコミカルな内容になっていたこともって、

まるで"ジブリ映画"を観に行ったような気分になりました。

 

 内容については色々なところで紹介されているので説明を

省きますが、相変わらず「青~赤」のグラデーションが綺麗な

背景の色彩と、登場人物たちのオーバー気味でもアニメらしい

リアクションなど、まさしく「新海誠監督の個性」が活かされた

素晴らしい作品でありました。

 

 ちなみに映画版では少し"飛ばし気味"のストーリー展開も

同監督による「小説版」を読むと理解が深まるので、こちらも

お薦めしてしまいます。

 

Blog1608312 映画鑑賞の

 前でも後でも

 大丈夫です(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 個人的な好みをあまり人に薦めることはしないのですが、これは

とても良い作品だと思いますので、機会があればぜひご覧ください。 

 今月は庵野監督の「シン・ゴジラ」と新海監督の「君の名は。」

…と、巷で"ポスト宮崎駿"と呼ばれることが多い方々の作品を

続けて観てしまいました。

 

 どちらも素晴らしい作品でしたが、個人的には、若手の活躍に

鼓舞して(ジェラシーを感じて)、"宮崎監督"が鼻息荒く復活して

くれないものか…などと期待してしまいます。

 

 それよりも、私も新海監督の活躍に鼓舞して新作のおもちゃを

作らなくてはいけません…9月からは頑張ります(笑)。

 

ラトル工房ブータレブー http://www.bootaleboo.com

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年8月27日 (土)

機構を確認してみる職人

 ここしばらく木のおもちゃの"新作""習作"も作っていないのですが、

アイデアやデザインは常に頭の中で考えています。

 

 来年がラトル工房の10周年なので、なんとかそれに見合った新作を

作ってみたいとも思うのですが、作るからには「エポックメイキング」

目指したい!…と、自分で自分のハードルを上げてしまっているので

なかなか難儀をしております。

 煮詰まったらとにかく手を動かそう…ということで、

昨日は「機構試作」を1つ作ってみました。

 

 機構試作というのは文字通り「機能や構造を確認するための試作品」で、

今回は「ギヤ&輪ゴム」を使った簡単な構造で、小さな木のおもちゃを

動かすことができるのか検証するために作りました。

 

Blog160826 デザインは仮ですが

 一応「犬」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 頭を押すとシッポが、シッポを押すと頭が一緒に動きます。

(動画が観れない環境の方はごめんなさい。)

 

 

「だからどうした」という声が聞こえてきそうですが(笑)、

もちろんこのまま商品化するつもりは、まったくありません。

 

 目的が定まらない「機構試作」は他にもいくつかあるのですが、

こういった試作をピョコピョコ動かしながらアイデアを練ったほうが

頭が柔らかくなりますし、いずれ思わぬところで役にたってくれる

ことがあるかもしれないので積極的に作るようにしています。

 

…しばらくぶりに「おもちゃ作家」らしいブログを書いた気がします(笑)。

 

ラトル工房ブータレブー http://www.bootaleboo.com 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年8月21日 (日)

祝500回の職人

 思っていた以上に仕事が圧してしまったので、世間より少し遅れて

夏休みをとらせていただいております。

 

Blog1608211_2 留守中の作業場には

 これを設置。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 休み中はこの「コピーロボット」が対応してくれるはずなので

御注文は随時受け付けております(笑)。

 私はリオ・オリンピックを観ながら、娘の「夏休みの宿題」を

監視する…という、ある意味、夏らしい一週間でありました。

 

Blog1608212_2 画伯の作風は

 相変わらず豪快です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 気が付けば、今回で500回目のブログ更新となってしまいました。

 

 週1回のブログなので500週分=約9年半もこのようなブログを

書いてきてしまい、近頃は「同じネタを前にも書いたような…」と

思うってしまうこともしばしばですが、

 「成績が悪くても皆勤賞なら偉い」

…という信念で、おかげさまでほぼ毎週休まずに書き綴ることが

出来ております。

 いまだにブログを続けることの意義は観だせていませんが、

いつか、なにかが見えてくる…のでしょうか?(笑)。

 

 今月はメーカーからの依頼仕事がメインになってしまったので

「こんな作品ができました!」と自慢することが出来ずにブログの

ネタに困る一か月でしたが、来月からは「ラトル工房」の方面で

いろいろと告知できるネタが増えてくると思われます。

 

 とりあえず、600回、700回を目指して書いていきますので

今後とも拝読のほどをよろしくお願いいたします。

 

ラトル工房ブータレブー http://www.bootaleboo.com 

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年8月12日 (金)

新刊を我慢する職人

 連日の酷暑で作業がなかなか捗らず、とくに企画系の作業

脳ミソが煮あがってアイデアがまとまらずに、ひたすらに苦戦する

一週間でありました。

 

 

 お盆前に終わらせる予定が少しオーバーしてしまいそうですが、

仕事も暑さも、とりあえずゴールは見えてきたように思います。

 いまの仕事が終わったら、お盆休みを使って読もうと思っている

一冊の本があります。

 

Blog1608121 池井戸潤の新刊

 「陸王」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 池井戸潤といえば「半沢直樹」や「下町ロケット」の著者で有名

…といっても私はどちらも未読なのですが(笑)、今回の新作

「陸王」には、個人的にかなり惹きつけられる要素があります。

 

Blog1608122 物語の舞台が地元

 「埼玉県行田市」

 …なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これが理由で地元の書店ではどこも山のように本を積み上げて

専用コーナーが設けられ、さらに「陸王」とプリントされたTシャツ

着た店員たちが販売するというものすごい力の入れようで、

…嫌でも目に入って来る状況なのです(笑)。

 

 我慢できずに冒頭だけ読んでしまったのですが、

「水城公園」「さきたま古墳」など私に馴染みのワードが

次々に出てくるだけでなく、地元特有の「さびれた感じ」

「昭和に取り残された感じ」までリアルに伝わるようでした。

 

 人気作家の作品なのでドラマ化や映画化される可能性も

高そうですが、良くも悪くも"独特の空気感"がある場所なので、

撮影はぜひ地元でやっていただきたいところです。

 さらに読み続けて物語に浸りたいところではありますが、

そこをグッとこらえて、少し遅れた仕事のノルマをこなして

気がねなくお盆を迎えたいと思います。

 

ラトル工房ブータレブー http://www.bootaleboo.com 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年8月 4日 (木)

夏らしい映画にゾッとした職人

 梅雨が明けた途端に猛烈な暑さが続いております。

 少しだけ北や西にある地域は「ゲリラ豪雨」で土砂災害まで

発生しているらしいのですが、この近所では豪雨はない分

雨で気温が下がらず「暑さ」が貯まっているようです。

 

 昨年に「事務作業」の部屋に導入したクーラーは正解だったと

自画自賛しつつ、扇風機のみの「工房作業」では相変わらず

汗だくで製作する毎日です。

 その"暑さ"から逃げる意味もあって、今週は月曜の朝から

映画館へ行ってしまいました。

 

Blog1608041 目的は話題の

 「シン・ゴジラ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Blog1608042 平日朝だったので

 貸し切り状態。

 特等席でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ゴジラ」にはとくに思い入れはなく「ファインディング・ドリー」と

どちらにするか正直迷ったのですが、夏休み中なのでドリーは

子供たちが列をなしていたので、流れ的にこちらを鑑賞しました。

 

…が、これが予想を裏切るほどの「正解」でした。

 映画批評は色々なところでされていて同じような感想が

記事になったりしていますが、私もこの映画は紛れもなく

「日本政府をとことん皮肉ったブラックな映画」だと

感じてしまいました。

 

 ゴジラが現れてからの「政府の慌てふためく対応」というのが

とても滑稽で、コミカルに見える場面もあるのですが、

果たして現実だったらこれよりもマシな対応が出来るのか

…と考えると、とても複雑な心境になりました。

 

 実際に「ゴジラ」がやってくることはありませんが、確かに

ポスターに書かれた「現実(日本)VS虚構(ゴジラ)」という

キャッチコピーは的を獲ていると思いました。

 そんな心境で映画を観終わり自宅に戻ったところで、

スマホに「関東で震度7以上の地震が発生!」という

警報が入りました。

 …御存じのとおり気象庁による「誤報」だったのですが、

ゴジラが来なくても地震は来るかもしれないことを唐突に

思い知らせれ、本当に背筋がゾッとしてしまいました

 

 ある意味「夏にピッタリなゾッとできる映画」とも言えるので、

機会があればぜひご覧ください(子供にはまったく向きません)。

 

ラトル工房ブータレブー http://www.bootaleboo.com

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年7月 | トップページ | 2016年9月 »