道具がピッタリだった職人
先週末の娘の「ピアノ発表会」からはじまり、メーカとの商談や
御注文への対応…と、この1週間も何かと慌ただしく過ぎ去って
しまいました。
さすがは「繁忙期の10月」といった感じです。
娘の成長が
感じられます。
*
忙しい中でも次の準備を…ということで、先週に購入した
玩具のような「卓上テーブルソー」をしっかりとした「道具」に
改善するために、自分なりの補助器具(治具)を作って
取り付けてみました。
こんな感じに
なりました。
主な改善点は…
①本体が軽くて切断中に奥手に滑ってしまうので、テーブル手前に
引っかかるような土台を付けました。
②木材そのものを滑らせながら切断すると微妙にぶれてガタつくので
「スライド式の天板」を追加して、その上に木材を乗せて切るように
しました。
どちらも簡単な"追加加工"ですが効果はかなり高かったようで、
面白いように綺麗に切れてくれるようになりました。
※観れる方は動画もご覧ください。
「5ミリ厚の木材をまっすぐ切る」というかなり限定した使い道で
導入した道具でしたが、丸棒やベニヤ板のちょっとした切断にも
下準備なして使えるので、思っていた以上に重宝しています。
場所もとらず、騒音もなく…と、うちのような"小さな工房"には
ピッタリな道具となってくれました。
行けそうです…。
ラトル工房ブータレブー http://www.bootaleboo.com
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