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2017年1月21日 (土)

法則が刷り込まれている職人

 「大寒」という季節の名前がついているだけあって、

この数日の作業場は本当に過酷な寒さとなりました。

 

 昨年から作業椅子に敷いている「ミニ電気カーペット」を、

これほど有難く思った日はありませんでした(笑)。

 

Blog1701211  足腰がぬくぬく。

 火を使わないので

 安全です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨年に購入したモノで1番「買ってよかった」と思う道具でした。

* 

 電動工具は寒いほうがモーターが冷やされて調子が良いぐらい

なので、今週はフル稼働で木材を切り続けておりました。

 

Blog1701212 底をついている

 ラトルの部品

 重点的に切り出し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ラトルの種類もかなり増えてしまったので、全て揃えると

なかなかの作業量になります。

 

 生産的には「1種類のラトル」に絞ってしまったほうが効率が

良いのでしょうが…それでは仕事として楽しくありませんし(笑)、

さらに頭の片隅に「ジャムの法則」という言葉がこびり付いて

しまっているので、自然と種類が増えてしまいます。

 

 「ジャムの法則」というのはマーケティングでよく使われる言葉で、

ある心理学者がお店の「ジャムの種類」を色々と変えて販売数の

変化を見る実験を行ったのだそうです。

その実験によると…

 

 ■1種類から6種類に増やすと販売数が増加

 ■6種類から24種類に増やすと逆に販売数が低下

 

…ということで、種類が増えると「好みによって選択できる」などの

効果がプラスに働くが、逆に増えすぎると「選択の迷い」が生じて

結果的に売り場から離れてしまう…ということらしいです。

 

 「どうだ物知りだろう」と自慢したいところですが、

じつは私はこれをどこかで学んだというわけではなくて、

昔テレビで繰り返し流れていた「証券会社のCM」

この法則が説明されていて、それが脳ミソの片隅に

刷り込まれてしまっただけなのです。

 

…昔のCMはとても教養がありました(笑)。

 無意識に刷り込まれたものではありますが、

地味で小さい「木のラトル」をこれまで販売してきた中で、

この「ジャムの法則」がとても真実味があるものだとも

痛感しています。

 

 一般的にベストな種類は「5~9種類」らしいので、

今後はむやみに増えすぎないように気を付けたいとは

思っております。

 

ラトル工房ブータレブー http://www.bootaleboo.com

 

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