両面テープを選ぶ職人
土日は季節外れの台風でなにかと影響を受けてしまいましたが、
それが過ぎ去ってからは台風一過で、暑くもなく、寒くもなく、
とても作業がはかどる日々となりました。
*
あいかわらず電動糸鋸で地道に切り出すわけですが、
少しでも効率を高めるために「薄い木材(5~8ミリ厚)」の場合は
2~3枚を両面テープで貼り重ねて、一気に切り出しています。
使っている両面テープはこちら。
「再はく離両面テープ」の
5ミリ幅タイプです。
貼って固定します。
普通に切り出し。
当然ですが、1度に2~3個の部品が切り出せるので、
10個→20個、50個→100個…と数が多くなるほど
バカにならない効果が出てきます。
ただし、ここで肝心なのが「両面テープの選択」です。
作業中に板が分離しないようにしっかりと貼り合わせたい
ところなのですが、粘着力が強すぎるテープだと切出し後に
2枚に剥がれてくれなかったり、質の悪い両面テープだと
粘着面が残ってしまう場合があります。
さらに、両面テープを挟んだ木材を「糸鋸の刃」で切ると
切れ味が急激に落ちたり刃が折れやすくなってしまうので、
できるだけ小面積のテープで仮止めする必要もあるのです。
…単純なようでじつは試行錯誤してきた作業なのですが(笑)、
結果的にはこの「ニトムズ製両面テープ(5ミリタイプ)」が
私にはベストな選定となっています。
大きなホームセンターであれば取り扱っているようなので
もし、糸鋸でたくさん部品を切り出す機会がありましたら
(…そんな人は少ないと思いますが)、おススメです。
ラトル工房ブータレブー
http://www.bootaleboo.com
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