銀メダルに触発される職人
野球にもサッカーにもほとんど興味がもてない私は、
日ごろはスポーツ番組などまったく観ない生活を送っています。
なので「平昌オリンピック」もそこまで観ないだろう
…と思っていたのですが、メダルが期待できる試合は
リアルタイムでほとんど観てしまいました(笑)。
我ながらミーハーな性格だと思います。
*
そんなこともあって、平野歩夢が銀メダルを獲得した
ハーフパイプに触発されて、むかし開発に携わった玩具を
ひっぱりだしてしまいました。
テレビに繋げるだけでテレビゲームが遊べるシリーズで
題して「爆進スノボ ギンギンボーダーズ」といいます。
テレビに接続。
実際に”木製ボード”に乗って板を前後左右に傾けることで
画面内のキャラクターを操作して、「スロープスタイル」や
「ハーフパイプ」などの競技を体感できるゲームです。
「めざせ平野歩夢!」
「めざせショーン・ホワイト!」
…などと叫びながら遊ぶと白熱して楽しかったのですが、
さすがに現在の目で見てしまうとビジュアルも操作感も
見劣りするものがありました。
当時は”最先端の技術”を使った商品で、しかも
日本でスノーボードが流行し始めていたころに
発売された”話題性のある商品”だったのですが、
その「技術」と「話題性」以外の部分でのまとめ方が
まだまだ甘かったなあ
…と、十数年前の自分に反省してしまいました(笑)。
未来の自分が反省しないように、ちゃんと考えぬいた
おもちゃを作っていきたいものだなあと改めて思います。
ラトル工房ブータレブー
| 固定リンク
コメント