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2019年4月14日 (日)

SF小説を読み終える職人

 行田の桜が満開になったかと思えば、翌日には

寒波の影響で季節ははずれの雪が降ったり…と、

今週は景色が目まぐるしい一週間でした。

 

Blog1904141

 

 ほとんど作業場での制作に終始していましたが

発送途中に立ち寄った”さきたま古墳群”の桜を

眺めたり…と、”平成最後の春”をそれなりに満喫は

できたのではないかと思います。

 その一方で、

「はやぶさ2の彗星接近」や「ブラックホールの撮影」など

宇宙関連のニュースが多い一週間でもありました。

 

 SFファンとしては意味もなくワクワクしてしまうのですが、

その「SFつながり」の話題ということで、長年愛読していた

SF小説「天冥の標」がとうとう最終巻となってしまいました。

 

Blog1904142

 

 全10巻(前後編に分かれた巻もあったので正確には17巻)の

長編大作で、第一巻の発刊が2009年10月ということなので、

10年近くかけて読み続けてきたことになります。

 

 時代設定は”宇宙創造~29世紀まで”というとんでもなく

壮大なストーリーで、それでも理論的に”SF描写”をしていく

作者「小川一水」はやはり凄いと思ってしまうのです。

 

 この「天冥の標」は地球人の宇宙進出や進化、はては

宇宙人との接触など今までの作品の中でもスケールが大きく

…壮大すぎて頭がついていけない部分も多々ありましたが(笑)、

初期の作品「第六大陸」や「時砂の王」などは読みやすいので

本格的なSF小説が読みたい方は一読をおススメします。

 

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