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2019年7月21日 (日)

晴れ女に救われた職人

 ぐずついた天気や湿度にやられてしまったのか、

今週は”細かい作業ミス”が色々と続いてしまいました。

 

Blog1907211

 

 いつもと違う店で購入した木材(丸棒)が太すぎて

補強用の穴に打ち込めずに”数十個分の部品”と”1日分の

努力”がパーになる…といった初歩的なミスなどもあって、

少しぐったりしておりました。

 気分転換をしたいなあと思っていたタイミングだったので

新海誠監督の映画「天気の子」の初日&初回上映を

観に行ってしまいました。

 

Blog1907212

 

 来週orワンフェス後に観にいく予定でいたのですが、

学校が夏休みに入ると子供たちや若い人たちが多くなって

私のような「ガタイの大きいおじさん」が一人で観るのは

気が退けるかも…という被害妄想による予定変更です(笑)。

(そこまでネガティブな状態だったということですが)

 

 もともと新海作品(とくに映像美)のファンなので

どんな作品でも絶賛するとは思っていたのですが、

今回も”圧倒的にきれいな東京の風景”と”雨の描写”に

絶賛しかありませんでした。

 

 内容には触れませんが、1つだけあるシーンで

老婆が「昔のようなはっきりした季節感が感じられずに

今の子供たちは可哀そう」…というセリフのすぐあと、

若い主人公が歩きながら”都心のビルに沈む夕日”を

愛でている…という場面がとても印象に残りました。

 

 ”異世界”や”昔の風景”ばかりを称賛して”現実”を

悲観するようなアニメが多いなかで、

「現実の世界をしっかり肯定できる作品」

とても貴重に思いました。

 「100%の晴れ女」の恩恵もあって

映画を観終わると気分もすっかり晴れてくれました。

 

 来週末はいよいよ「ワンフェス」、そして来月の

「C3AFAマーケット」の準備…とやるべきことは

山ほどあるので、ガンガン行きます。

 

Blog1907213

 

ラトル工房ブータレブー

 

 

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