« ”やってやれないことはない”と思った職人 | トップページ | ワンフェスの準備が終わった職人 »

2019年7月 7日 (日)

強引にまっすぐ切る職人

 バタバタとしているうちに7月に入ってしまいました。

 

 埼玉県も”前線の影響”で天候がかなり不安定ですが、

ヘッドホンで「サカナクション」の新曲を聴きながら

ひたすら作業部屋に籠って製作を進めております。

 

Blog1907071

 

 偶然にも「魚のはがため」の御注文が多かったので

”サカナつながりの週”となりました。

 作業が思った以上にスムーズに進んでくれたので、

作ろうか迷っていた「ワンフェス向けの販売アイテム」

着手することができました。

 

Blog1907072 

 

 作ったのは「SFコンテナ風の積み木」です。

 

 以前”展示ディスプレイ用”に数個ほど作りましたが

Twitterでの評判がとても良かったので…調子に乗って

「イベント販売分」として数セット作ってみた次第です。

(3ピース×1,000円)

 

 今回の積み木のように”まっすぐな切断”が必要な場合、

「電動糸鋸」は不向きなので、私の工房では臨時的に

「プロクソン製卓上サーキュラーソー」を使っています。

 

 このサーキュラーソーは本来は”薄板用”なので

「厚さ10mm」の木材を切断することは推奨されては

いないのですが、

「片面を切った後に裏返してもう一度切る」

…という方法でなかば強引に切断しています。

 

Blog1907073

 

 こんな感じで”切断面”が若干荒くなりますが精度は十分で、

このあとに”ベルトサンダー”に当てると綺麗に仕上がります。

 

…が、やはり強引すぎたのか近頃”切れ味”が落ちてきてしまい

途中で刃の回転が止まってしまったり”コゲ跡”がつくように

なってしまいました。

 

 サーキュラーソーの「新しい刃」を購入して交換するか、

もしくはちゃんとした「テーブルソー」を購入するか

…悩ましいところですが、とりあえずはワンフェスでの

「SFコンテナ風積み木」の売れ行きをみて判断しようかと

思っております。

 

ラトル工房ブータレブー

 

|

« ”やってやれないことはない”と思った職人 | トップページ | ワンフェスの準備が終わった職人 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ”やってやれないことはない”と思った職人 | トップページ | ワンフェスの準備が終わった職人 »