強引にまっすぐ切る職人
バタバタとしているうちに7月に入ってしまいました。
埼玉県も”前線の影響”で天候がかなり不安定ですが、
ヘッドホンで「サカナクション」の新曲を聴きながら
ひたすら作業部屋に籠って製作を進めております。
偶然にも「魚のはがため」の御注文が多かったので
”サカナつながりの週”となりました。
*
作業が思った以上にスムーズに進んでくれたので、
作ろうか迷っていた「ワンフェス向けの販売アイテム」に
着手することができました。
作ったのは「SFコンテナ風の積み木」です。
以前”展示ディスプレイ用”に数個ほど作りましたが
Twitterでの評判がとても良かったので…調子に乗って
「イベント販売分」として数セット作ってみた次第です。
(3ピース×1,000円)
今回の積み木のように”まっすぐな切断”が必要な場合、
「電動糸鋸」は不向きなので、私の工房では臨時的に
「プロクソン製卓上サーキュラーソー」を使っています。
このサーキュラーソーは本来は”薄板用”なので
「厚さ10mm」の木材を切断することは推奨されては
いないのですが、
「片面を切った後に裏返してもう一度切る」
…という方法でなかば強引に切断しています。
こんな感じで”切断面”が若干荒くなりますが精度は十分で、
このあとに”ベルトサンダー”に当てると綺麗に仕上がります。
…が、やはり強引すぎたのか近頃”切れ味”が落ちてきてしまい
途中で刃の回転が止まってしまったり”コゲ跡”がつくように
なってしまいました。
サーキュラーソーの「新しい刃」を購入して交換するか、
もしくはちゃんとした「テーブルソー」を購入するか
…悩ましいところですが、とりあえずはワンフェスでの
「SFコンテナ風積み木」の売れ行きをみて判断しようかと
思っております。
ラトル工房ブータレブー
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