塗りつぶしを学習する職人
周囲の愚痴や不安の声をヘッドホンで塞ぎつつ
今週もあれこれと作業を進めておりました。
コロナ対策で休園中の”某テーマパーク”では、
来場者がいないことを逆に利用して園内の補修を
徹底的に行っているそうです。
「さすが、大企業は”わり切り方”が凄いなあ」
…と感心しつつ、そこまでとは行かないまでも
気持ちが停滞しないよう努力しています。
*
今回も”レーザー加工”のネタになりますが
今週は「ハッチング(塗りつぶし)」の機能を
いろいろ試してみました。
今までは独自の方法で「塗りつぶし風の加工」を
施したり、焼きペンで塗りつぶしたりしていましたが、
メーカーが提供している”制御ソフト”が更新されて
ハッチング加工が使いやすくなったようなので
覚えてみることにした次第です。
スピード、パワー、ハッチング数を調整して
塗りつぶす「濃度」を調整することができます。
数値だけでは実際の仕上がりが解らないのと
木材によっても結果がかなり違ってくるので、
「サンプルチップ」を作成してみました。
…写真だと解り難いのですが、左から「淡・中・濃」で
微妙に差をつけています。
今後はこの「サンプルチップ」を参考にして
数値を入力すれば思い通りの濃度になるはず!
…と意気込んで、さっそくロボットラトルの
塗りつぶしを行ってみたのですが
…失敗(笑)。
モアレのような縞模様ができてしまいました。
まだまだトライ&エラーの繰り返しですが
改善策は見つかったので後日の再チャレンジとします。
ラトル工房ブータレブー
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