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2020年3月15日 (日)

塗りつぶしを学習する職人

 周囲の愚痴や不安の声をヘッドホンで塞ぎつつ

今週もあれこれと作業を進めておりました。

 

 コロナ対策で休園中の”某テーマパーク”では、

来場者がいないことを逆に利用して園内の補修を

徹底的に行っているそうです。

 

「さすが、大企業は”わり切り方”が凄いなあ」

…と感心しつつ、そこまでとは行かないまでも

気持ちが停滞しないよう努力しています。

 今回も”レーザー加工”のネタになりますが

今週は「ハッチング(塗りつぶし)」の機能を

いろいろ試してみました。

 

 今までは独自の方法で「塗りつぶし風の加工」を

施したり、焼きペンで塗りつぶしたりしていましたが、

メーカーが提供している”制御ソフト”が更新されて

ハッチング加工が使いやすくなったようなので

覚えてみることにした次第です。

 

Blog2003151

 

 スピード、パワー、ハッチング数を調整して

塗りつぶす「濃度」を調整することができます。

 

 数値だけでは実際の仕上がりが解らないのと

木材によっても結果がかなり違ってくるので、

「サンプルチップ」を作成してみました。

 

Blog2003152

…写真だと解り難いのですが、左から「淡・中・濃」で

微妙に差をつけています。

 

 今後はこの「サンプルチップ」を参考にして

数値を入力すれば思い通りの濃度になるはず!

…と意気込んで、さっそくロボットラトルの

塗りつぶしを行ってみたのですが

 

Blog2003153

…失敗(笑)。

モアレのような縞模様ができてしまいました。

 

 まだまだトライ&エラーの繰り返しですが

改善策は見つかったので後日の再チャレンジとします。

 

ラトル工房ブータレブー

 

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