空気ポンプが治ってしまった職人
アメリカ大統領選挙のグダグダな状況を眺めつつ、
おもちゃ製作は”すこぶる順調”な一週間でした。
日中の時間が短くなってきたこともあって
あっという間に一日二日と過ぎていきます。
*
順調…とはいえ小さなトラブルは日々起ります。
先日は電動糸鋸の「空気ポンプ」に穴が開いて
壊れてしまいました。
このポンプは盤上の”糸鋸周辺”に空気を絶えず
噴射して木粉を吹き飛ばすためのもので、
壊れても糸鋸作業に直接の影響はないのですが
木粉が溜まると板に貼った図面(切線)が
隠れてしまい線を追いづらくなってしまうので
…かなりイライラします(笑)。
とはいえ10年以上使ってきた部品なので
さすがに経年劣化で補修はもう無理そうで、
国内で交換部品が手に入るとも思えません。
どうしたものかと困っていたところ
近所のダイソーで偶然こんな物を見つけました。
浮き輪用の「空気ポンプ(110円)」。
ダイソー品なので通常のポンプよりもかなり
小さいのですが、そこが願ったり叶ったりで、
カッターで少し加工してやっただけで…
なんと見事にジャストフィット(笑)。
噴射される空気の勢いも今までより良いほどで、
盤上の木粉をどんどん吹き飛ばしてくれます。
電動糸鋸の見た目が若干”おもちゃっぽく”
なったような気もしますが、そもそも
”おもちゃ製作専用の糸鋸”と化しているので
ラトル工房的にはピッタリだと思っています。
ラトル工房ブータレブー
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