胃の重さが解消した職人
先日マイクロソフトが”Windows10の修正データ”を公開しました。
なんでも1月中旬に配布したアップデートの中に、機種によっては
「再起動を繰り返すようになってしまう」
「最悪の場合、システムが壊れてしまう」
…という不具合を引き起こすデータが含まれていた可能性があり、
そのための”修正データ配布”ということなのですが
………私のケースは思いきりこれですね(泣)。
壊れてしまったHDDに「修正データ」を読み込ませることなど
不可能なので、なんとかデータの救出だけはどうにかしたいと
この数週間、あの手この手を使ってみました。
*
最終的にデータ救出に成功したのがこのソフトでした。
データ復元ソフト。
「EaseUS Data Recavery Wizard 」という中国製ソフトの
日本国内版なのですが、無料で試せる「試用版」を使ったところ
効果が確認できたので完全版を購入しました(6,800円ぐらい)。
データ復元したいHDDを「USB接続ケーブル(500円ぐらい)」で
接続して解析をスタート。
数日かかりました(笑)。
…出てきました!
写真などの「JPEG画像」はかなり復元率が高いようで、
多くの「思い出」が戻ってくれました。
逆にillustratorの「aiデータ」やShadeの「3Dデータ」などは
残念ながら復元できなかったものも出てしまいましたが、
そういった仕事のデータは作り直せばどうにでもなるので
(面倒くさいですが)、とりあえずは成功とします。
悶々とした胃の重さもようやく解消してくれました(笑)。
*
ちなみに今回の件で「HDD復旧を委託できる業者」のことも
色々と調べてみたのですが、膨大な請求額(20~40万円)を
求められる事例も多いようです。
とにかく、大事なデータはパソコン外(外付けHDDやクラウド等)に
常にバックアップしておくのが一番の対応策になるようなので、
皆様もお気を付けください。
ラトル工房ブータレブー
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