2018年2月 4日 (日)

 胃の重さが解消した職人

 先日マイクロソフトが”Windows10の修正データ”を公開しました。

なんでも1月中旬に配布したアップデートの中に、機種によっては

 「再起動を繰り返すようになってしまう」

 「最悪の場合、システムが壊れてしまう」

…という不具合を引き起こすデータが含まれていた可能性があり、

そのための”修正データ配布”ということなのですが

 

………私のケースは思いきりこれですね(泣)。

 

 壊れてしまったHDDに「修正データ」を読み込ませることなど

不可能なので、なんとかデータの救出だけはどうにかしたいと

この数週間、あの手この手を使ってみました。

 最終的にデータ救出に成功したのがこのソフトでした。

 

Blog1802041 eフロンティアの

 データ復元ソフト。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「EaseUS Data Recavery Wizard 」という中国製ソフトの

日本国内版なのですが、無料で試せる「試用版」を使ったところ

効果が確認できたので完全版を購入しました(6,800円ぐらい)。

 

 データ復元したいHDDを「USB接続ケーブル(500円ぐらい)」で

接続して解析をスタート。

 

Blog1802042 データー解析だけで

 数日かかりました(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Blog1802043 そして

 …出てきました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 写真などの「JPEG画像」はかなり復元率が高いようで、

多くの「思い出」が戻ってくれました。

 

 逆にillustratorの「aiデータ」やShadeの「3Dデータ」などは

残念ながら復元できなかったものも出てしまいましたが、

そういった仕事のデータは作り直せばどうにでもなるので

(面倒くさいですが)、とりあえずは成功とします。

 

 悶々とした胃の重さもようやく解消してくれました(笑)。

 ちなみに今回の件で「HDD復旧を委託できる業者」のことも

色々と調べてみたのですが、膨大な請求額(20~40万円)を

求められる事例も多いようです。

 

 とにかく、大事なデータはパソコン外(外付けHDDやクラウド等)に

常にバックアップしておくのが一番の対応策になるようなので、

皆様もお気を付けください。

 

ラトル工房ブータレブー

http://www.bootaleboo.com

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